「自分たちの手でサンゴを植え付け、かつての水中景観を取り戻したい」

チーム美らサンゴは、サンゴの苗の植え付けプログラム等の啓発イベントを通じて、沖縄県恩納村のサンゴ保全活動を行うとともに、「美ら海を大切にする心」をより多くの人々に広げることを目的に活動しています。
2004年 沖縄県内外の企業が集まって「チーム美らサンゴ」を結成。
恩納村が漁業協同組合の協力や、環境省・沖縄県・恩納村地域などの行政の後援を受けながら、生物多様性の宝庫であり、観光資源でもあるサンゴの保全に取り組んでいます。

活動概要

植え付け・苗作り活動
サンゴ苗の植え付けプログラムを年間5回実施しています。
植え付けエリアである恩納村海域から採捕した天然サンゴをドナーにして、育成したサンゴ苗を植え付け活動に使用しています。

※採捕は沖縄県漁業調整規則に基づき、特別採捕許可が必要

この海域で生存率が比較的高いミドリイシサンゴ(ウスエダ、バランヤンネシ、ドネイ、クシハダ等)を中心に植え付けを行っています。
植え付け後は定期的に経過観察を実施(サンゴの最新状況)しています。
ダイビングライセンスの無い方にはサンゴ苗作りやスノーケルでの観察へご参加いただけます。

啓発活動

沖縄県恩納村の海で起こっていることを一人でも多くの方に知っていただくため、サンゴの保全活動を行っています。 世界的にもサンゴが減少していること、それに伴い起きている問題などをプログラムやサンゴレクチャーで学び、サンゴの苗づくりや実際の海で植え付けたりすることを通じて、「美ら海を大切にする心」を持つきっかけ作りが出来ればと考えています。

チームの歴史

2026

メンバー企業:17社
新たに株式会社おきなわフィナンシャルグループが加わり、17社となる。

2025

メンバー企業:16社
新たに大陽日酸株式会社、野村ホールディングス株式会社が加わり、16社となる

2024

「チーム美らサンゴ」発足20周年を迎える

1998年以来の大規模なサンゴ白化現象が起こる

2023

2023年全国豊かな海づくり大会北海道大会にて「水産庁長官賞」を受賞。
メンバー企業:17社
新たに株式会社コニーが加わり、17社となる。

2022

恩納村漁業協同組合創⽴50周年記念式典にて表影。
総植え付け本数17,000本達成。
メンバー企業:17社
新たに株式会社パイン・クリエイト、ワールドマリン株式会社が加わり、17社となる。

2021

総植え付け本数16,000本到達

世界的なCOVID-19の蔓延により、8年ぶりに植え付け本数が1000本を割る
メンバー企業:18社
新たに沖縄県内企業の有限会社やいま企画、トーラス株式会社が加わり、18社となる。

2020

植え付け本数は、15,000本に到達。
メンバー企業:19社
新たに株式会社キヌガワ、花王株式会社が加わり、メンバー企業19社となる。

2019

メンバー企業:16社

2018

国際サンゴ礁年2018オフィシャルサポーターとなる。

植え付け本数10,000本に到達
メンバー企業:19社
キャプテン:川崎重工業株式会社

2017

サンゴの産卵観察ナイトダイビングイベントを開催

植え付け本数8900本に到達
「生物多様性アクション大賞2017」入賞
メンバー企業:19社
キャプテン:ダイバー株式会社
株式会社名護パイナップルワイナリー、株式会社サハラ・インターナショナルグループ、八洲物産株式会社が加わり、メンバー企業が過去最大数となった。

2016

植え付け本数6000本到達

メンバー企業:16社
キャプテン:ダイバー株式会社
新たにダイワロイヤル株式会社、カシオ計算機株式会社が加わり、メンバー企業16社となる。

2015

「第3回グッドライフアワード」にて環境大臣賞最優秀賞を受賞。
155件の応募の中から、最終選考に残った10件の取り組みについてインターネットによる国民投票を実施。
その結果最優秀賞に決定し、12月に表彰式が行われた。
メンバー企業:15社
キャプテン:沖縄ヤマト運輸株式会社
新たに川崎重工業株式会社が加わり、メンバー企業15社となる。

2014

チーム美らサンゴ発足10周年を迎える

植え付け本数4000本到達
メンバー企業:14社
キャプテン:ヤマハ発動機株式会社

2013

植え付け本数3000本到達

メンバー企業:14社
キャプテン:オリオンビール株式会社

2012

参加者数のべ2000名到達

11月、糸満市で開催された「第32回全国豊かな海づくり大会」で、農林水産大臣賞(漁場・環境保全部門)を受賞。
さらに同大会の式典にて、天皇陛下よりお手渡しいただくサンゴの記念植え付け団体にも認定された。
メンバー企業:14社
キャプテン:株式会社沖縄海邦銀行
新たに沖縄ヤマト運輸株式会社、住友化学株式会社、アップフロントエージェンシー社が参加。

2011

植え付け本数2000本到達

メンバー企業:12社
キャプテン:ヤマハ発動機株式会社

2010

啓発活動として「美らサンゴ祭り」を開催

メンバー企業:13社
キャプテン:琉球放送株式会社
イサム塗料株式会社が参加

2009

「第1回コーラルフォトコンテスト」を開催

より多くの方に沖縄の海やサンゴの美しさを知っていただくことを目的に開催
過去開催された、コーラルフォトコンテストの詳細はこちら
メンバー企業:12社
キャプテン:株式会社沖縄タイムス社

2008

メンバー企業:14社
キャプテン:株式会社パディ・アジア・パシフィック・ジャパン
ヤマハ発動機株式会社が参加

2007

チーム発足から植え付けプログラム参加者のべ1000名、植え付け本数1000本に到達

メンバー企業:13社
キャプテン:オリオンビール株式会社

2006

「ノンダイバーコース」を設定

ダイビングライセンスがない方にも参加していただけるように設定。
メンバー企業:14社
キャプテン:全日本空輸株式会社

2005

メンバー企業:13社
キャプテン:沖縄電力株式会社
株式会社沖縄海邦銀行が参加。

2004

チーム美らサンゴ、正式に発足

キャプテン:全日本空輸株式会社
沖縄電力株式会社、株式会社沖縄タイムス社、琉球放送株式会社、オリオンビール株式会社、株式会社パディ・アジア・パシフィック・ジャパン、ダイバー株式会社ほか9社でスタート

2003

恩納村漁港にサンゴの養殖施設を設置。サンゴの植え付けを開始する

2002

チーム美らサンゴの前身組織より、恩納村の海洋環境の保全に対して協力したいとの申し入れを地元自治体に行ったところ、協議により「サンゴ植え付け」が提案された。

2001

白化現象が再び起こり、さらにサンゴが激減した。

1999

恩納村漁協がサンゴの養殖を開始。

1998

異常な高水温に伴って、サンゴ白化現象が世界的に起こり、恩納村でも大きなダメージを受けた。この時全世界の約20%のサンゴが死滅したといわれている。

1996~1997

恩納村でオニヒトデが大量発生、2年間で約27万個体を駆除。